161015 白駒池-にゅう テント泊
白駒池テン泊で、天狗岳往復を計画。
白駒池の紅葉が残っており駐車場混雑が予想されたので6:00ころ駐車場着。車内で少し仮眠。
初日は徹夜明けだったので、テント設営後にゅーまで軽く登って、白駒池散策を楽しむ。
夜は氷点下まで気温が下がり、寒くて寝付けなかった(笑)
8:00頃の駐車場の混み具合。駐車車両は多いけど、出入りの回転が早く空き待ちの渋滞などはなかった。
白駒池の紅葉が残っていて、天気に恵まれ、のどかなハイキング日和り。ボートもたくさん出ていた。
お昼前に「にゅう」に向けてスタート。一度見聞きしたら絶対忘れない「にゅう」ってネーミングだが、なぜこんな・・・?(笑)
途中、白駒湿原を通過。
苔コケの森を登って行く。気持ち良し!
そして「にゅう」到着。
ネーミングのイメージから、こんもりとした山かと思っていたが、大岩どっしりの岩稜で360度の展望。
快晴で遠くの山並みまでバッチリ。めちゃ気持ち良し。
明日登る天狗岳もどどーんと目の前。
明日ルートの中山峠ー天狗岳の稜線も展望できる。
遠く富士山の姿も。
これだけ展望が良いと、気分が上がります。
他にもたくさん撮影したけど、しつこくなるのでこの程度で(笑)
しばらく天気に恵まれなかったので、かなりハイになりましたw。
にゅーで昼食を食べてから、ピストン下山。一部泥濘な部分もあるけど、快適なハイキングだった。
白駒池の到着後、ちょうど満月だったので、夕暮れを楽しもうと夕飯はボート乗り場の岸辺で贅沢な時間を堪能。
ただし快晴のため冷え込みがすごくて、この夜は氷点下4度くらいまで下がったようだ
(寒くてなかなか寝付けず、翌朝は出発予定が1時間ほど遅れてしまう。これが山行予定に影響し、翌日の下山はナイトハイクとなってしまったw)
161010 雲取山 テン泊
今年の秋の天候不順は、もはや深刻レベルではないだろうか。
連休中、テン泊で雲取山へ出かけたいと思っていたが、
見事に連休中日に前線通過。
この天の計らいは、
混み合う日程をずらしなさいという合図と信じ、
予定をずらして、10/10から雲取山へテン泊出発。
予報では、10日は晴れ、11日は曇り。
初日はまだ連休最終日なので、
7:00頃に小袖無料駐車場に到着したが既に満車。
しばらく待っていれば、昨日登った人たちが下山してくるだろう。
なにしろ今回は一泊登山なので、時間的に超余裕!
・・・などと考えつつ、
登山口そばにある路駐スペースを確認に動き始めたら、
下山してきた人が「入り口前が空いてるよ」と教えてくれて即効移動!
登山道入口に一番近くの目の前が空いていた。
なんというラッキー! 幸先良いぞ!
登り始めの尾根の様子。上はガスってそうだ。
雲取山へは初めての登山。
ガイド情報を見ると日帰りはかなりの健脚向きで、
一般登山者は一泊をお薦めするという記述が多い。
そこで、テントやシュラフなど普段より重いザックなので、
途中でバテないように、ドキドキ身構えながら、
意識してかなりのスローペースで、のんびり登る。
石尾根までの林間道は、だらだらの登りとぬかるみが多くて、
スローペースは正解だった。
(しかし、それでも登山地図の標準時間とほぼ同じ~やや早めの行動時間だった。
一体この標準タイムの基準は、誰に合わせているのだろうか?)
七つ石山山頂への分岐。
ガスって眺めを期待できない様子だったので、今回は往復とも巻道を通った。
だんだんガスってきた。
そして、石尾根に到着。ここからは、眺めの良い尾根道歩きのはずだが・・・
思いっきり・・・ガスってた(笑)
ダンシングツリーも霧の中・・・
景色がないと飽きてきたので、倒木などを観察したり・・・
霧の中の木々を観察したりしていたら、あっという間に宿泊地の奥多摩小屋に到着。
そういえば、小屋の写真は撮らなかった。
連休最終日のこの時点では、テント場を貸し切り状態だった。
早めに設営を終えて、昼飯食べて、
サブザックで雲取山山頂まで登る予定だったのだが、
小雨になってきたので、しばらくテントで昼寝!
最高のシエスタ!
一眠りした後、明日の天気も分からないので
少しガスが弱まってきた頃合いをみて、雲取山に向かうことに。
水場は、5分ほど降りたところなのだが、
意外と急な階段道で何度も往復する気にはならないw。
雲取山山頂までは、荷物も軽いし、しっかりお昼寝休憩もしたし、
足取りも軽く、山頂まで!
山梨県側の山頂標
で、こちらが東京都側の山頂標。
東京都の最高地点です。
ここに三角点があるので、山頂はこちらなんでしょうね。
Twitterの丹波山村協力隊山担当の書き込みで知ったのだが、
来年2017年の年賀状用に、この画像を撮影するための登山者が多いそうだ。
もしかすると、僕の来年の年賀状には、ここの写真が使われているかも!?(笑)
残念ながら、視界はゼロ。
長居する意味もないので、早々にテント場へ下山!
山道歩いていると、いつも倒木に目を奪われる。
(そんなものがあるのか知らんけど)倒木マニアの傾向があるのかも?!(笑)
夜は、さらに濃霧になり、木々から滴り落ちる雨露でずっとテントにお籠り。
ご来光も叶わず、結果的に天然スチームを満喫したキャンプとなった。
ただし・・・濡れたテントの撤収は苦手じゃ!w
昨日より濃いガスの中、下山開始!
霧の森の中を歩くのは嫌いじゃない。
幻想的で、歩きながらいろいろなことが浮かんでは消えていく・・・
道迷いだけには注意しながら・・・w
養蜂のミツバチは、西洋ミツバチで、
ニホンミツバチは少なくなってるのだそうだ。
前日の出発時の尾根画像より、かなり雲が降りてる。
今日は平日で登山者は少なかったので良かったけど、
混み合っていたら、昨日よりぬかるんだ細道のすれ違いは大変だったと思われる。
このツタの絡まり方、すごい!
天然のロープワークだ!?
下山後、小袖乗越の駐車場を村営で維持してくれている丹波山村応援も兼ねて、
ちょっと遠回りだけど、道の駅たばやまに併設されている「のめこい湯」へ。
161002 高尾金毘羅山-南高尾山稜-大垂水峠-小仏城山-陣場山縦走 ちょいと長かった・・・
週末の天気予報は相変わらず不安定な予報。
こんな予報が続くと、遠出の予定は立てにくい。
というわけで、直前の天気を見て、すぐに思いつける地元の山を歩いてきた。
曇り予想だったので、暑くもなく楽だろうと、トレラン的ルートを計画。
自分的には、ちょいと距離が長いルートで、脚の具合と日没時刻が気になるけど、
途中で、どこからでもエスケープできるルートなので、頑張ってみるか・・・と出発。
結果、地味にアップダウンが続き、途中で膝が痛くなってきたり、
メチャクチャ晴天&暑い一日で、
持参した水が足りなくなりそうなくらい、ピタリ飲み干した(笑)
素晴らしい水量計算ともいえるが
茶屋のビールが無かったら、水分が不足しただろうなぁ・・・w
朝、事務所から徒歩で出発。10分で金毘羅山登山口。
ここから山に入り、まずは東高尾山領ー南高尾山稜へ。
高尾山口駅の正面に見える山稜を尾根伝いに歩くルート。
東高尾山稜で唯一視界が開ける場所より。
朝の7時頃で、既に太陽がじりじりし始めてる。(予想外・・・)
高尾山口駅方面に分かれる四辻を予定通り通過。
ここまでは、蜘蛛の巣が多くて、かわいいヘビが葉っぱの上で挨拶してたり、
充分森の中なのだが、駅のホームの音がバッチリ聞こえて不思議な感じ。
このあたりからは、トレランやハイカーの往来も多いため、蜘蛛の巣攻撃は無くなる(笑)
そして、町田市最高地点!
地味に364m!w
しかしこのあたりは、それなりの急斜面の小ピークが続き、
じわじわ脚に堪えます。
展望所からの景色。遠くにみえる高いビル群は橋本駅前?
そして何度か歩いている南高尾山稜に入って大垂水峠へ。
大垂水峠への下り斜面で、膝が痛くなってしまった。
ここまでの地味なアップダウンが、ボディブローのように効いていたのか?w
ペースを落として、いつもの城山の茶屋まで登り返し。
天気が良くて、にぎわっていた。
昼食とビールを補給してw、陣場に向けて再スタート。
今日のコースでは、城山がちょうど中間地点くらいかな?
小仏までの下りが、膝にこたえる。
登りだけなら何とかなるのに、ひざ痛持ちには下りは辛い。
で、景信山。
茶屋の天ぷらのそばで休憩してたら、
おじいちゃん、油の火を止め忘れたみたいで、
煙がモクモク上がってた(笑)
いつも天ぷらにばかり気が向いてしまって、
いままで景信山の山頂標って撮影してなかったかも?
ほい。有名な(?)三角点
山頂から夜景がきれいだと思うのだが、今度ナイトハイクしてみるか?!
(いや、そこまで夜景ラブではないw)
画像検索してみると、初日の出に登る人も多いようだ。寒そうだけど。
ここからしばらくは平たんな道。
時間的に人も少なくなり、静かな時間を楽しむ余裕もできてくる。
途中、トレランの人が転倒したのか、道端で救助を待っていた。
自力で歩けない様子だったから、捻挫か骨折か?
ちゃんとファーストエイドを持参していて、自分で救助依頼したらしい。
明王峠に着いて小休止してたら、
ちょうど相模湖からの道を消防隊の一団が救助に登ってきた。
トータル15-6人が装備を背負って、ふーふー言いながら、
先ほどのトレランの人の方面に向かっていった。
普段鍛えてる彼らが、かなりきつそうな感じだったので、
一体どれほどのハイペースで上がってきたのか?
僕もだけど、周りの人は思わず「ご苦労様です」と何度も声掛けしてたw。
一人を救助するためにこれだけの人員が動くと考えると、
下山するまでが登山という言葉が大切に思えた。
タンカをかかえて下山するのかと思ったが、
陣場に着いた頃、ヘリの音がしてたので、ヘリで救助されたのかも?
自力下山できないと、本当に大ごとだ。
そして、もうすぐ陣場山。
いつもこのあたりの林がお気に入りで、ゆっくり歩く。
そして、やっと陣場山到着。
日没前に到着できてよかった。
長かったぁ。
ここで、もう一缶水分補給して(笑)
「お家に帰るまでが遠足・・・」と、
気を緩めずに高原下バス停まで下山。
この斜面がひざに厳しくて、のろのろ下山だった(笑)
今回で、東高尾-南高尾を初めて完全踏破。
おまけに陣場山縦走まで加えて25kmほど。
今までの自己最長ウォークなのだが、
高尾山トレラン大会のコースより短いと思う。
トレランの人たちの走行距離とスピードに感心するのみ。
160917 鍋焼きうどん目指して、往復7時間! 鍋割山
秋山シーズンに入って、気持ちが上がってきてるのに、
週末になると台風がやってくる(涙)
秋山シーズンから、テン泊登山に進出しようと地道に道具を揃えて、
計画してるのに、この三連休も天気が不安定・・・。
景色と美味しい空気を楽しむお気楽中年ハイカーとしては、
台風の影響下での登山なんて論外・・・ということで、
この三連休のテン泊計画は延期!w
雨天でのテント撤収なんて一番避けたい作業(笑)
ただ土曜日は、曇っているけど雨はまだ降らない様子だったので、
どこかへ日帰りしようと、候補地を検討。
景色は期待できないだろうから、別の目的を考えて、
「そうだ! 鍋焼きうどんを食べに行こう!」
一度食べてみたかった鍋割山の鍋焼きうどんを食べに、丹沢へ向かうことに!
おなじみ、大倉ばか尾根ルートで出発。
天気予報の影響なのか、連休なのにとても空いていた。
夕方からは雨予報なので、早めに帰ってきたいところ。
途中でベニヤ板を荷揚げしていたおじさん。
「堀山の家」まで上げるとか。
風が強い日なら、空を飛べそうな羽?(笑)
2回目のバカ尾根で、少しはペース配分が上手になり、
時間短縮できるかと思ったけど、
塔の岳との分岐「金冷し」まで、前回と同タイム。
やっぱりこのコースの階段続きはきつい。
特に段差が外人サイズwの箇所があり、
日本人歩幅のオイラは、駅の階段二段跳びしてるような訓練エリア(笑)
塔の岳との分岐「金冷し」から鍋割山方面に向かう尾根道。
途中で少しガスが切れて、蛭が岳の山頂や沢の景観が見えたりしてた。
麓から標準タイムの4時間ほどで、鍋割山到着。
やっぱり曇ってて、展望は無し。
今回は、鍋焼きうどんが目的だから・・・w
そして・・・念願の鍋焼きうどん!
あっ、卵が入ってるw 天ぷらが入ってる・・・w
油揚げやキノコも・・・・w 一人でニコニコしてます。
注文は、思ったより混んでいなくて、すぐに提供されました。
山頂でこんな鍋焼きうどんをいただけるなんて超幸せ!
うまうまです。
天気が気になるので、昼食後は長居せずに下山準備。
うどん食べてた多くの人が、やっぱり早出してた。
下山は、後沢乗越-二股の沢沿いに下るルート。
山ビルがまだ活発なのか気になって、
念のため塩水ならぬ竹酢液を持参したのだが、
ザックの中で容器からこぼれて、周囲まで強烈な匂いが漂っていた(爆笑)
尾根から林道までの沢沿いの道は変化に富んで楽しいルート。
渡渉があったり、橋があったり・・・。
ただ、それなりに急斜面なので、登りで使いたくはないな(笑)
・・・で、登山道が終わり、
西山林道に入ってからの5-6Kmの林道歩きは、飽きたw。
しかも、また両足の親指下に水膨れができて、
林道歩きはつらかった。
結局、雨には降られず、大倉の駐車場に17時頃下山。
往復7時間の鍋焼きうどんツアーでしたw
毎回、下山時に親指の水膨れに悩まされるのだが、原因が分かってきた。
昔、足指を痛めて、親指の爪がぶ厚くなってしまったのだが、
その厚み分が、靴の上部と指を圧着してこすれているようだ。
下山時に靴ひもを締め直すのだが、他の指はしっかりホールドされてるけど、
親指だけ爪の影響でしっかり納まらないのかな。
今度は、もう少し厚いソックスにして、
つま先の靴ひもをゆるめに締め付けるような調整を試してみる。
他の部分はサイズがバッチリで、とても歩きやすいブーツなので、
この親指問題だけ早く解決したいところ。
登山靴のフィッティングは本当に難しい。
160803 スゴイところも、残念なところも含めて、やっぱり富士山は不二山。 須走口往復の記録
8/3-4に、3度目の富士登山に行ってきました。
週明けから天気が不安定で、予定を延期して出発したのですが・・・はたしてご来光は?
過去2回は、吉田口からの登山でしたが、
単調な景色で、登る途中で飽きたのを覚えてる。
今回は須走口ルート。
このコースは、5合目から森林地帯があるので、飽きずに楽しめた。
人も少ないし、おススメです。
5合目からは、しばらくこんな森林帯を歩く。気持ち良し。
晴れ予報だったのに、だんだんガスってくる。
森を抜けたら、すっかり雲の中(笑)
まったく景色が見えん!
このあたりから、しっかりと降ってきて、折り畳み傘を使って歩くことに。
まさか登山中に傘を使うことになるとは思わなんだ。
たしかに風が無いこのような状況では、傘は有効だと実感。
モンベルが、高額な登山用折り畳み傘を発売しているが、
まあ、街で売ってる折り畳み傘で十分。
強風の時は、登山用でも傘をさせないよ、たぶん。
僕らを見て、「傘持ってくればよかった・・・」と、レインウェアの他の登山者。
でも、多くの人は、ウェアの下までは穿かないよね。
僕も、面倒だったり、蒸れたりするので、穿かないタイプなのだが、
今回は、穿いた方が良かったかも・・・。
傘をさしてても、下半身はべちゃべちゃになり、
シューズの中が水たまり状態(笑)
富士山は下山でシューズがぼろぼろになるからと、
古い廉価トレッキングシューズで来たのだが、
安いだけあって防水が効かず。<下山後、処分したくなったw
この時点で、ポケットに入れていたipodが水濡れで御臨終(涙)
とにかく雲より上に向かおうと、びちゃびちゃ登山。
しばらく画像もなし・・・w
何とか、本6合目の瀬戸館にたどり着き、30分の休憩タイム(500円)。
瀬戸館さんは、休憩でコーヒーとお茶を出してくれるので、
温かい水分補給をして、濡れた衣類を軽く乾かせた。
自分らには、充分有料休憩の価値ありでした。
濡れた衣類とシューズが気持ち悪かったので、この休憩で元気復活!
メリノウールソックスは、2度ほど絞っても、まだ絞れるくらい染み込んでいたが、
濡れ冷えしない。すごいな、メリノウール。
瀬戸館から少し登って、雨雲を抜けたかと思ったけど、
結局、8合目付近まで、ずっとガスに追いかけられたり、晴れたりの天気だった。
この花の名前は「ホタルブクロ」だったっけ?
たくさん咲いているこの花は、なんていうのだろうか?
予定では、名物の豚汁目当てに、7合目の太陽館に宿泊。
早めにチェックインして、外でお茶したり、一杯やったりしながら、
景色眺めて、うだうだ優雅な7合目ライフを満喫するつもりだったのだが(笑)
天気も良くないし、少々歩き足りなかったので、予定変更して8合目まで登ることに。
5合目~7合目までだと、ちょっと物足りない距離感なんだよな。
それでまた、ガスられ、軽く降られながら、8合目の下江戸屋さんにチェックイン。
8合目に着いた時も、それなりに降っていた。
天気予報は何だったんだ!?
平日なので予約なしでも、山小屋はどうにかなった!
天気が安定したのは、夜になってから。
今日の登山者は、みんなずぶ濡れで山小屋イン(笑)
オイラは山小屋のベッドは息苦しくて苦手なので、消灯後に外へ避難(笑)
週末などのピーク時は、小屋で酸欠になるというけど、慣れないと辛いもんがある。
夜景がきれいで、しばらく景色を楽しむ。
午前0時過ぎの画像だけど、もう山頂付近に向かっている人のライトの列。
近年のご来光渋滞はかなりスゴイと聞いているので、
今回は小屋から日の出を拝むことにしている。
そして、朝。
日の出前の時間の空の色が大好きだ。
写真ではうまく色が出ないにゃ。
やっぱり肉眼で見るのが一番!
脇には、八ヶ岳。
そして、来た!
富士山に登って、ご来光見れないのは悲しいもんねw
陽も出て、さくっと朝食食べて、そろそろ空いているだろう登山道へ。
既に、下山道が混雑中(笑)
ツアーの人たちも多いのかもしれないけど、
多くの人の行動パターンが同じということが良くわかる(笑)
日の出後の登山道は、人が少なく、超快適。
高山病の症状もなく、身体も軽く、サクサク登れた。
おまえは、どうやって9合目まで登ってきた?
山頂からだろうか、エンジン付きのパラグライダーで滑空している人。
上空からの風景は、きっとこんな感じなのだろう。
(この動画、映像はスゴイ!さすが4K映像。しかしBGMはちょっと残念・・・!?)
・・・で、山頂到着!
以前登頂した時に興ざめした、山頂の自動販売機は無くなったようだ!?
今年は申年で、12年に一度の特別な御朱印をいただけるのだとか。
雲が上がってくる前に、お鉢巡りに向かうことに。
下の2枚を見比べて欲しい。
同じ場所で撮影したのだが、25年でこれだけ万年雪が消えている。
温暖化は、目に見える形で進行している。
火口には、ほとんど雪がない。
大丈夫なのかな。気候変動、やっぱり気になる。
剣ヶ峰に向かう斜面で、タイガーマスクと出会い、ポーズをとってくれた。
どうやらタイガーはトップロープは得意らしいが、急斜面の下りは苦手らしく(笑)
「あかん、滑る滑る・・・」
と尻もちをつきながら、ずるずると滑り落ちてました(爆笑)
リングシューズじゃ、無理でしょ!?
剣ヶ峰で写真撮ってなかったので、今回初めて記念写真。
西側はガスが上がってきてしまって、南アルプス方面は見えなかった
こんな稜線を歩くハイカーの風景が好きだ。
下山は、初めての須走ルートの砂走り。
意外と砂の下に岩がごろごろしてて、あまり早く走り下りようとは思わない道だったけど、
砂が柔らかいので、ひざ痛もちのオイラには、とても優しい下山だった。
スキーの要領で、ザシュ、ザシュと下れるのは、
岩場をよいしょ、よいしょと下りるよりどれだけ助かっただろうか。
(結局、ひざ痛無しで下山できた)
途中で、トレラン風の外人が、ダッシュで走り下りて行ったのを見て、
「ありゃ、単なるクレイジーだ」と、追い越された誰もが思っただろう(笑)
下の小屋前で追いついたのだが、トレランシューズ(?)はボロボロで、
足の指が穴からのぞいてた。
火山砂のエリアから森林エリアに入る入口。
こんな感じで、25年ぶりの富士登山だったのだが、
標高が上がれば、それだけ空気も澄んで、意識も軽くなることを思い出した。
やっぱり2500m以上は気分がいいな。
思った以上に身体が動いて、だんだん体調が良くなったのも、予想外の確認だった。
まだまだ高山にいけそうかも?!(笑)
さて、僕にとって次回の富士登山はあるか?
分からないなぁ(笑)
富士山は山頂が俗化されているので、
「一度登ったら、もういいや」という気分になるのは確か。
お鉢巡りで、反対側に回り込むと、静かで登山気分も上がるけど・・・。
他に登りたい山がたくさんあるから、富士山はまた25年後か!?(笑)
記念に、協力金を募金して、バッジをもらってきたw。
(僕は、富士山に関しては、全員から入山料を徴収し、
1日の入山者数制限すべきと思っている)