山のやあまん

やあまんの山歩き 山行記録をメインにポテポテと更新。

170821-24 燕岳-大天井岳-常念岳-蝶が岳3日目 攻撃的な強風雨とザック増量のトレーニングDAYw(常念小屋-常念岳-蝶槍-蝶が岳ヒュッテ))

昨夜は、豪雨と突風でテントから出ることがほとんどできなかった。
服もテント内も濡れているので、ソックスを干したり、
身体を冷やさないように重ね着したりで、荒天が過ぎ去るのをじっと待つ。

常念小屋のテン場は、ドコモの電波がバッチリで、
他にすることもないので、久々にオンライン。
天気予報を調べたり、ちょっとSNSに書き込みしたりしているうちに熟睡へw。

かなりテントが軋んだけど、荒天を乗り越えて、
明け方は雨も止み、ちょっとだけ朝焼け。

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朝、視界が開けてたのは初めてだな。

雨が止んでいるうちにテント撤収。
なんと楽なのだろうw
降っていないだけで、感謝の気持ちに満たされる(笑)

予報では、今日から天気回復だったのだが、
今年の夏は、なかなか晴れない天気のようで、
今日の予報も二転三転しているようだ。
雨も覚悟で、常念岳への急登にとりつく。

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この斜面を登りはじめたら、攻撃的な強風で、
重いザックを背負っているのに、身体が吹き飛ばされそうになるw。
風に阻まれなかなか前に進めず、途中から雨交じりになってきたり、
思ったより時間がかかった。

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三股への分岐。
昨日歩いてきた稜線が見える。
・・・けど、強風は容赦なしw

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なんとか常念岳山頂。
山頂の岩場は、風にあおられて足場が安定せず、
身体が浮いて飛ばされそうな感じで、そそくさと下の段まで逃げるw
ザックのフィッティングの関係かもしれないが、マジで危険を感じた(笑)
それとも3日目で、足腰に疲れが溜まってきてるのかもしれない?!


【動画】

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長居はせずに、いよいよ蝶が岳方面に向かう。

 

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岩ゴツの斜面をあの稜線に向かって下りていく。

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少し下って振り返ってみた山頂。
思ったより猛々しい山頂だった。

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風が強まってくる。

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ほんとに吹き飛ばされそうだw

この先あたりで、相方にアクシデントがあり、荷物の一部を背負うことに。
ずっしりと背中が重くなる。気合だ!
常念小屋で水をたっぷり補給しなければよかった・・・!?w
あの遠くの尖っているピークが蝶槍!?
遠い。。。w 

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岩稜帯を下りると、お花畑になり、林間コースになる。
コルまでどんどん下っていくと、蝶槍への急登が正面に見えてくる。
「これ登り返すの???」

林間は風が弱まるけど、木の根の登りは滑るし、
ザックが大きくなっているので、横枝などに引っかかって苦手。
このあたりから、カメラ、スマホも湿気にやられはじめ、
画像を撮る余裕もなくなり、ひたすら登り修行に入るw

 

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やっと林間を抜けて、展望が開けたところ。
ピークはまだ先

【動画】

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ふーふー言いながら、やっと蝶槍ピークへ到着。
このヒュッテまで1.6Kmという表示が、微妙な距離感で、なんとなく喜べない(笑)

【動画】

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結局、蝶槍から1時間弱で、蝶が岳ヒュッテに到着。
カメラ不具合につき、画像無し。
到着時刻15:30.
予定より2.5-3時間遅れ。
天候も含め、このコースはきつかった~。

この後、設営中にちょっとだけテントのそばを離れたら、突風でテントを飛ばされ、
まさか蝶が岳でテントを追っかけて、
疲労中の身体でダッシュすることになると思わなかった(笑)
テントを無事確保できてよかった。
四隅をペグ止めしていたけど、張り綱が張られていないと一気に風にもっていかれた。
テント設営時は、作業を始めたら自分の設営が完全に完了しないうちに、
他者の手伝いや現場を離れたりしてはいけないと再確認。
赤子泣いてもフタとるなと同じw


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夜にちょっとだけカメラが回復したので、夜景を撮影。
穂高安曇野方面かな?
これが今回のコンデジで撮影できた最後の画像。
翌日は、動いてくれなかったw。


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170821-24 燕岳-大天井岳-常念岳-蝶が岳2日目 雨と強風に悩まされた2日目!!(燕岳-大天井岳-常念小屋)

さて、縦走2日目。
今日は、「燕山荘-大天井岳-常念小屋」までのコースを予定。
この4日間では、1番ハードな1日かなと予想していた。

燕山荘~大天井岳は、一旦下って、しっかり登り返しがあり、
大天井~常念への稜線は、天気が荒れると強風&雨のエリアと聞いていたので、
早めに出発して、常念小屋に早めの到着と思っていたのだが、
相方はのんびり撤収(笑)。
全く、僕の考えを理解していないw。
結局、撤収時に雨に降られ、水を吸ったテントを背負って、
予定より1時間遅れて出発することに。
まあ、今日の曇天では、早い時間の雷雨はなさそうと判断したけどはたして・・・

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晴れてると展望が素晴らしいのだろうけど、
ガスガスの中出発w

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こんな大岩の隙間を抜けたり、楽しいルートなはずなのだが、
ガスっていると、なんだか気分が上がらないw

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それでも、時おりガスが切れて景色が広がると、
思わず「おおお~」となる。
この山脈の雄大さは、十分味わえる。

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これから進む稜線が見えたりすると、それだけでエクスタシーw

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これがトリガブトかな??


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そしてまた、ひたすらガスの中を進む

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このあたりが切通岩か?
もうガスってるので、チェックポイントの確認もいい加減w。

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降りてきたはしごを振り返ってみて。
これから、登りが続く!

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この分岐から、容赦なく岩岩登りw
少し疲れ気味の身体には、堪える斜面。
常念岳方面に進んで、まずは大天荘を目指す。
表銀座は、槍方面に巻道できるようだ。

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のこり500mから表示が出てくるけど、きつい斜面で、
なかなか進まないw

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岩の隙間に、巨大キノコを発見したりして、気分を紛らわす。

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やっと大天荘が見えてきた!

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ちょうど昼食受付時間ぴったりだったので、カレーライスをいただき、
食後に大天井岳山頂へGO!

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山頂に向かう時はガスガスだったけど、山頂に着いたらガスが少し切れてくれて、
少し展望を楽しませてくれた。
残念がら、ここから槍は見えなかった。


【動画】

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もたもたしているうちに、予定時刻をどんどん過ぎて、
お昼頃に大天荘を出発。

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予想通り、風と雨が強くなって、この後の画僧は少なくなるw

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でも、時々ガスが切れると「おおおおぉぉおぉ」

【動画】

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途中で、谷の下側に野生の熊さん発見!
動画を撮ってみたが、強風とズームが難しく
なにがなんだか分からない映像になってしまった(爆笑)

野生の熊は初めて見た。
いままで熊牧場か動物園だけだった。

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強風と雨に悩まされながら、やっと常念小屋が見えてきた!
疲れた~!

【動画】

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かなり濡れてしまったけど、常念小屋でテン泊。
設営中に大雨となって、びしょぬれでテントを張ったら、雨が止むという・・・w
このあたりで、やまだ得意の「雨がっぱハイ!」になってきて、
もう濡れようが寒かろうがどうでも良いというハイ状態になってきた(爆笑)

※雨がっぱハイとは
https://www.instagram.com/p/BXDHfINFYxL/?taken-by=yeahmanyamada


しかもその後、雷雨と強風で、朝までほとんど外出できず、
テントに閉じ込められた2日目の夜でした。


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170821-24 燕岳-大天井岳-常念岳-蝶が岳1日目 燕岳の夕陽!!(中房温泉-燕岳)

高校の山岳部時代から念願だった北アルプス縦走。
今回は初めてなので、
無難に中房温泉~燕~常念~蝶~上高地までの常念山脈縦走を計画。
それでも未知の山域。
10日前の無駄にザックを重くした連続北岳ピストンもw、
今回のためのトレーニング
ひざ痛や腰痛もなく、コンディションはそれなりに良さそうな感じだが、
テン泊重量となると、やっぱり不安が残る。

なにしろ、数年前にちまちま低山トレッキングを再開しただけで、
若い頃とは筋力も体力も劣っている還暦近いおじさんが、
まさかこの歳で、テン泊縦走に挑戦するのだw。
4日間も20kg近くを背負って歩けるのだろうか、おれ?(笑)

そんな不安をもモチベーションに変えて、慎重に安全にを心がける。
初めての山域なので、どの程度の疲労度か分からない。
アクセスに関しても、穂高あたりまで車でやってきて、
登山口に定期バスで向かう方法がコスト的には優しいが、
下山後に八王子まで運転するエネルギーは残っていないだろうなと考え、
都心から登山バス利用で往復することにする。

行きは、毎日アルペン号の中房温泉行を満席ギリギリで予約できた。
僕の予約後、予約画面では満席になっていたけど、
当日乗車してみたら、どうも一人乗客は2席で一名となり、
2人乗客は2席の配置になっているような感じ?!
これなら、今回2名予約だったので各自で予約すれば、
1名で2席確保できたのだろうか?
まあともかく、夜行バスの中でうとうとしていると登山口に到着できるのはイイネ!


竹橋出発日の前夜までイベントの仕事で、
結局、前夜に帰宅できず、イベント先で仮眠して出発日の朝に帰宅。
イベントが長引き帰れなくなることは予想していたのでw、
ある程度パッキングの準備進めておいたのは正解だった。
ザックは、水を抜いた乾燥重量で約16.5Kg。
やや重い格安テントなのと、レトルト食品を持ったので、
思ったより重くなってしまった(笑)
まあ、これに水5Lで21Kg超くらい。
北岳の重量と同じくらいでどうにかなるか・・・
・・・と北岳トレーニングでの変な自信!?(笑)

ともかく、前置きがかなり長くなったが(爆笑)
念願の北アテン泊縦走に出発したのだ!


【動画】

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毎日アルペン号:竹橋22時発。中房温泉5:45着
装備を整え、水を補給したり、トイレに行ったり、
おにぎり食べたりして、のんびり出発。
今日は、燕山荘まで登ればいいので余裕!?

 

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合戦尾根は北ア三大急登と言われているけど、斜面は整備されていて登りやすい。
自分のペースを守れば全く問題なしと、オイラは感じた。

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すぐに第一ベンチ。
21kg超を背負っていても、コースタイムより良いペース。
いい感じ! 
しかし慎重に、2-3分だけ休憩w

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倒木マニア!!
縦走後半も、素敵な倒木があったのだが、
雨と湿気でカメラがダウンして、あまり撮影できず(涙)
今回の縦走コース上の林間区間では、
ダイナミックだったり、アーティスティックな倒木が、いろいろありました。


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林間の途中で、視界が開けている箇所がところどころ。
結局、登り中には残念ながら、槍などの遠望は望めませんでした。

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第三ベンチ。ちょうど燕山荘との中間地点。
看板の写真ばかりですが、正直な感想として、
合戦尾根の登りはそれほどハードではありませんでした。
北岳の右俣コースの登りの方がきついです。
普段、山歩きしている方なら、
思ったより早く合戦小屋に到着するのではないでしょうか?

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第3ベンチを過ぎると、ちょっと岩場も出てきますが、危険はないです。
地元の子供たちが林間合宿で登るコースですから、とても整備されています。
安心して登れます。

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皆さんがアップしている画像(笑)
残り10分、5分と表示されると、俄然元気が出るw。

【動画】


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動画ではゼイゼイ言ってるけどw、
20Kg超背負って思ったより早くついて、内心驚いているw

 

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合戦小屋と言えば「スイカ」だけど、
今年の夏は、天候不順で売れ行き微妙な感じでしたw
自分らもスイカよりうどんを選択しました(爆笑)<うどんもうまい!

【動画】

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なにしろ、トンボの大群が押し寄せてきたんだから、もう秋の気配。
スイカより、うどんでしょ!?(笑)

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合戦小屋から登り始めてすぐ。
わっかるかな? チングルマの綿毛にトンボが留まって動かないw

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ちょいと鎖場もどきの岩場があるけど、注意して歩けば問題なし!

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しばらく歩けば、目的の燕山荘が見えてくる。
燕山荘が見えてから到着まで30分くらいだったかな?

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途中、お花など撮りながらのんびり歩く。

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分かるかなぁ。
燕山荘手前で結構なお花畑が残ってたのだが、画像ではいまいちだな(笑)

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予定通り燕山荘到着。
テン泊の受付に向かった時には、バッチリ槍も見えていた!<初対面!

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設営を終えて、生ビールでも・・・と小屋に向った時にはガスってた(笑)

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ガスっても生ビール(爆笑)
ちびちびやってると、ガスが切れたり曇ったり。<楽しい!


f:id:yamanoyeahman:20170828192107j:plainこのまま飲んでいてもガスは切れない感じなので、山頂目指して出発!

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イルカ岩

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花崗岩の白い岩肌は、それはそれは美しい。

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ちょうどタイミングよく、山頂貸し切りで、いろいろなポースで撮影(爆笑)


【動画】

 

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ガスってても、この山は楽しく美しい。
さすが女王様だw。

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下山中、ラブラブな二人。いいねぇ!!!!

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岩の上に、鳥、とり!

ニコニコしながらテン場に下山して、夕飯の準備をしていると、
あれ? ガスが切れてそう!?
ウィスキーのお湯割りをマグカップに入れたまま手持ちで、見晴らしの良い高台に登ると・・・

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槍が顔を出してた。

夕陽も期待できそうだと、もう一度テントに戻って夕飯の準備をしながら、
そろそろサンセットかなと、もう一度高台へ。
この時はポットにお湯をつめて、ウィスキーのペットボトルとマグカップも持って、
完全装備で夕陽ウォッチャー仕様!!!!

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きた~!

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しかし、パノラマで撮ると、色が出ない・・・・

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夕陽のそばの、モクモク雲

【動画】燕岳夕陽

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画像では分かりにくいけど、夕陽の反対側は、雲が赤く染まってた。

これで、縦走初日は終了。
明日も天気に恵まれるといいのだが、まずはしっかり眠って、明日に備えるべし!


【この日の山行データ】

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170810-11 今週2回目の北岳(バカだねぇw)! しかし、なんと30年ぶりの再会&ブロッケン初体験

一昨日、北岳に初登頂した際、甲斐の山の神様に気に入られ、
甲府ビバークまでさせられて、引き留められたw。
そして予想通り台風は順調に過ぎ去り、
当初の(バカな)予定通り、またもや北岳に登ってきました(爆笑)
しかも二転三転の末、結局ルートも前回と同じという
山岳部のトレーニング合宿ノリの北岳2回目山行となりました。
なにやってんだか、おれ!?w

しかし、このアホな日程と同じルートによって、
山の神様より素敵なプレゼントを2ついただくことになる。
このプレゼントには、マジで痺れたね。
甲斐の山の神の粋な計らいだった!


■今回の山行は、膝の靭帯を痛めてた相方のリハビリ目的。
膝の状態が不安定なので、念のために僕がテント2張りを背負って、
ザック重量は一昨日とほぼ同じくらいで出発。

前回とあまり変わり映えしない風景が多いので、
あまり写真は撮ってません。
でも台風後の大樺沢は、激流のようになってましたw。

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【動画】

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【動画】

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そして、二俣付近まで登ってきて、甲斐の山の神から最初のサプライズプレゼント!
下山してきたほわ~と天使のような雰囲気のハイカーさんとすれ違おうとして、
ふとその方の顔を見たら・・・・記憶にある顔。

「あれ? もしかして、O先輩じゃありませんか?」

「・・・えっ? はい。そうですが・・・」と、超ビックリした表情
<そりゃそうだ。ひげ面でミラーサングラスかけてる怪しいおやじに、いきなり名指しで声かけられたら、俺ならビビる(爆笑)

「やまだです。30年ほど前、旅行代理店で一緒だった・・・」

「あっ、あのやまだくん!? あれ? ついこの間北岳に登ってたんじゃ?」


そうなんです。
僕が30年ほど前に勤めていた旅行会社の隣のセクションにいた優しい先輩と
偶然、北岳登山道で遭遇したのです。

同僚繋がりでOさんとFB友達にはなっていたのですが、
僕が退社後、直接お会いする機会はありませんでした。
Oさんは昔から山歩きをされている方で、たまにアップされる山の画像を見ては、
「いつかお会いして、山の話を伺いたなぁ」と、ずっと思っていたのでした。

ちょうど、僕が一昨日の北岳の画像などをアップしてた頃、
Oさんは北アルプス朝日岳からの画像をアップしていて、
僕の北岳画像にも「いいね」してくれて、
「ああ、いまOさんは北アかぁ」と思っていたところでした。

そうしたら、30年ぶりの再会が、まさか北岳で!!!!!
僕は、Oさんは北アにいると思っていたし、
Oさんは、僕が一昨日北岳登ったと思っているから、
お互いに「なんで、ここで?」状態(爆笑)

特に、FBでメッセージのやり取りをするわけでもなかったので、
かなりビックリしました。
僕はずっとお会いしたいと思ってたので、
正直なところかなり嬉しくて、
15分くらい、狭い登山道で他の皆さんの邪魔になりながらも(汗)
話し込んでしまいました。

今回の動画でも言ったけど、
山でお会いした方と別れるとき、
「いつかまた、どこかの山でお会いしましょう」って言うことあるけど、
本当に山で再会することってあるんだと、プチ感動してたw。

ありがとう、甲斐の山の神様!Part1
(※こんなサプライズ再会なのに、写真を撮っていないという・・・とほほ
自撮文化の無いおじさんには、このようなチャンスで機転がきかないのだw)


名残惜しくも、Oさんと分かれて、
前回、ボロボロにバテた右俣コースにリベンジ。
風景は一昨日と変わらないので、画像はなし(笑)
ただ、一度経験している急斜面だから、
ペース配分が上手になったのか、肉体的にはきついけど、
前回ほどバテることなく稜線に出ることができた。
時間をまだ比較していないけど、たぶん前回より早いペースで登ってるはず。
やっぱり、経験値は大切!w

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そして、稜線は、気持ち良い!

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相方も膝の調子を確認しながら、無事に肩の小屋まで到着。
前回より、テン場は混み合ってた。

そうか、もう夏休みの人が多いのか!?

 

【動画】

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テントを張り終えて、ちょっと小屋周りをお散歩。
ガスが上がってきたり、切れて展望が広がったり、変化が楽しい。

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今日の天候を見ていて、実は密かに期待していたことがある。
肩の小屋のブログを見ていて、
この小屋の立地は「ブロッケン現象」に適していると知った。

ブロッケン | 北岳肩の小屋


まさに、今日の天候がブロッケンの条件にマッチしている!
沢からのガスが上がってきてて、ときどき反対側から陽が射したりしている。
もし夕陽が射したら、ブロッケンが見えるかも!?

そして、テント前でコーヒーを淹れていたら、
上部の小屋広場から声が聞こえた。
「ブロッケンが見えますよ~!」

淹れたばかりのコーヒーなんてそっちのけでw、上に走る。

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見えた! 初めて体験するブロッケンだ!
動画もバッチリ撮れた!

【動画】

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嬉しかったなぁ。
写真でしか見たことなかったから、
自分の影でブロッケンを体験できるなんて。

これが、甲斐の山の神さまからの2つ目のサプライズプレゼントでした。
ありがとう、甲斐の山の神さま! Part2!

この後、またガスがかかり、夕陽は見えず、そのまま夜に。
夜は雨もあったらしいけど、
夕飯とウィスキーと山の神様からのプレゼントで満足したオイラは、
雨に全く気づかず熟睡w。

残念ながら、翌朝はガスっていて、ご来光は見えなかったけど、
時折ガスが切れて、幻想的な風景が現れた。

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撮影しなかったけど、チラッと富士山も顔を出してくれたりで、
小屋前の広場に集まった人たちから、声が上がってた。


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その後、ガスの中、北岳山頂へ。
山頂では、展望は無しだったけど、たくさんの人が集まっていた。

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せっかくなので、僕も記念撮影w

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ガスの中でとおくを眺める、よくあるあるのポーズでw
次回のプロフィール写真用に!?(爆笑)

 

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テントを撤収して、さあ下山。
せっかくなので、小屋でも記念撮影。
今年は、もう来ないだろうからw。
濡れたテント2張りの入ったザックは、登りより重く感じた(笑)

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御池小屋方面へ下る草すべりルートは、登り下りとも大行列で渋滞中。
まあ、しょうがないよね。
今日は「山の日」だ。譲り合い、ゆずりあい!

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奥の山は、鳳凰三山になるかな?
前回は、オベリスクまで見えてたような気がするけど、
あれは肩の小屋か山頂からの眺望だったか?

そして、やっと小屋まで下りてきたけど、
混みこみで、ソフトクリームは売り切れでした。
そこで、ソフトクリームと同じ値段の缶ビールと
誰かのブログで記憶にある御池カレーをいただいた。
美味しかったぞ!・・・でも、画像無しw

御池小屋から広河原への林間コースは、滑りやすい苦手の地面で、
そろそろザック重量が脚に効きはじめ、
体幹が振られ始めた頃なので、さらにゆっくり下山。
ちょうど下山ペースが同じくらいのご家族や山ガールさんらと
譲り合い、助け合いしながら、ぼちぼち下山。
早い人は、ぴょんぴょん下りていくけどねぇ。

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そして、これも山ブログでよく見かける、カーブミラーのあるある写真(爆笑)
無事、広河原まで下山!

この後、客待ちしていた乗り合いタクシーで芦安駐車場へ一気に下山。
甲府ほったらかし温泉で汗を流して、無事帰宅。

週に2回も同じルートで北岳に登るというのは、バカげた予定だと思っていたが、
甲斐の山の神さまは、素敵なプレゼントを用意して歓迎してくれた。
前回は、甲府ビバークさせられたけど、
甲斐の山とは相性が良いのかもしれない!?w


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170805-07(+1日) タフな登りだった北岳! やったぜ山頂で御来光!

8月中旬に、北アルプスの常念テン泊縦走を目論んでいて、
そのトレーニングというか、小屋泊にした方が良いのかの確認目的で、
ちょいと重めのザックを背負って、ソロで北岳に行ってきた。

ソロなので、自動車はやめて、電車とバスで向かったが、
結果的に、この選択は下山後にトラブル(登山の続き?W)に巻き込まれることになった。

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1日週末ずらしの土曜日最終登山バスで、登山口の広河原へ。
甲府からの最終バスは、大学の山岳部と数名の登山客だけで、全員着席で出発。

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到着前に、しっかり降ったようだが、広河原に着いた時にはやんでいた。ラッキー!

【動画】

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広河原山荘のテン場は渓流沿いで、それほど混んでいなくて快適。
お隣は、渓流釣りの方で、結構上流まで登っていたら、
かなりの雨に遭ったらしく、怖かったと言ってた。
反対のお隣は、バスで一緒だった大学生のパーティで、
夏合宿のトレーニングに鳳凰三山を歩く予定とか。
トレーニングなので、無駄にザックを重くしてきてます(笑)と笑ってた。
日暮れ頃まで、テントで食事したりゲームしたりしていたけど、
8時になったら、静かに就寝! 健全だねぇw

一方、奥の中年グループは、遅くまで宴会していて、
おばさんの声がやかましかった。
楽しい宴会はいいけど、時間がねぇ~。
もっと早く初めて早く終わってよw。
やっぱり、マナーもしっかりしていて、学生の山岳部はいいね!(笑)

【動画】


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夕暮れに、時々雲が切れて甲斐駒が顔をのぞかせる。
そしてすぐ隠れる。
それがまた楽しい。

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翌朝、バッチリ晴れあがる。
山にいる人たちは、絶景を堪能しているんだろうな。

【動画】

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5:55に、広河原小屋出発。
小屋に宿泊していたグループが6時頃の出発予定のようだったので、
5分だけ先に出発したw。
歩き始めて20分もすると、白根御池小屋ルートとの分岐。
大樺沢ルートを登ると、すぐに南アルプスの天然水の沢がたくさん!

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登山道も小川を歩いていく。
土足で歩くのが、申し訳ない気分になるw。


大樺沢? すぐにしっかりとした渓流に。
気持ち良い!

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【動画】

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途中で橋を渡り、対岸へ渡る。
視界の開けた沢沿いに出ると、鳳凰三山北岳も姿が。

【動画】

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3時間ほど歩いて、二股へ到着。
このころは、まだ元気があり、
予定通りコースタイムの1.1倍くらいで、まずまずのペース!

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このあたりは、雪渓も残っていて、風が涼しく心地良い!

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今回は、右俣コース(肩の小屋方面)を目指します。

【動画】

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ここからは、お花畑。
色鮮やかな花が咲き誇っています。

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しかし、私は知らなかった。
このコースも、かなりハードな登りだとは・・・w
軽い登りだと思ってた・・・。

【動画】

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心が折れそうになりがら、
10歩歩いては小休止・・・そしてまた10歩・・・
・・・の、カメさん歩きで、必死に登ります。
やっと見えてきた、草すべりとの分岐。
これで登りは終わりかと思ったのに、まだもう少し続きました。
ここで気を緩めてはいけませんw

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こんな感じで、さらに30分。
やっと尾根に出ます。

【動画】

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上の動画からすぐに小太郎尾根分岐。

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ガスってても、稜線歩きは気持ち良い

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稜線上で唯一ちょっと難所の岩場。
まあ注意深く進めば問題なし!

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肩の小屋まで、あと3分!

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着いた~! 
予定より50分遅れ<自分的には悪くない!1.2倍くらいだ!
早速、テン泊の申し込み。
今日は、夕立予報らしいので、北岳登頂は翌朝にして、
ガスの中、普段よりしっかりと設営。
張り終えてから、登りで何度も一緒になったMくんとビールで乾杯してたら、
やっぱり降り始めた。
ギリギリ設営のタイムリミットクリアでした。

その後、土砂降りとなり、テントのグランドシートから少し浸水するほどだったが、
フライシートが頑張ってくれて、何とか雨をやり過ごす。

「きっとこの雨が過ぎると、夜には晴れて、明日はご来光が見れるかも」と
Mくんと話してたのだが、その通りになった!!!

深夜、トイレに起きて、外に出てみたら、
満月(?)と星と月明りに照らされた富士山や雲が、
もう幻想的な光景を映し出していた。
富士登山者のヘッドライトの明かりが、ここでもはっきりと確認できた。
こんな風景は、シャッター押してもコンデジじゃうまく撮れないんだよな。

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翌朝3時30分に起床して、天気を見ると、バッチリ快晴!
北岳山頂でご来光を観ようと、Mくんと4時頃に肩の小屋を出発。

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月の入り。富士山とは反対方向。

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【動画】

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山頂に向かうにつれ、だんだん景色も広がり、ゴールデンアワーも近づいてくる。

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きたー!

【動画】

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いぇい! 最高の北岳を堪能しました!
甲斐の山の神様、ありがとう!

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いつか歩いてみたい間ノ岳への稜線

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北岳の影のシルエット


昨夜の雨が抜けたら、鳳凰三山、中央ア、北ア、八ヶ岳、奥秩父など、全方位の山々が見渡せて、
それはそれは幸せな時間を過ごすことができました。
しびれました!

肩の小屋に戻って、撤収作業。
濡れたテントも乾き、荷物が軽くなりました。

【動画】

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台風が近づいているので早めに下山と思いつつも、
少しでも長くこの場にいたいという思いもあり、
甲斐駒と仙丈ケ岳を眺めながら、のんびり下山。
晴れた稜線歩きは、格別でした。

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下山は、草すべりルートで、白根御池小屋経由。
桃のソフトが美味しかった。

予報通り、天気は悪化してきて、
時間との勝負になってきたけど、
林間コースだし、慌てず広河原まで下山。
ラスト20-30分くらい降られたけど、まったくモーマンタイ!

ところが、甲斐の山の神様に惚れられたオイラは、
なかなか帰してもらえなかったのだ。

広河原のインフォメーションセンターについたら雨脚が強まり、
明日のバスは運休との情報。
(結局この日の15:30で夜叉神峠が閉鎖されたそうだ)
今日山に入った人たちは、小屋で待機ということになりそうだ。

台風までにギリギリ間に合ったなと、
13時発の甲府行きバスを待っていたら、
光岳から12日間縦走してきたという方にお会いする。
オイラと同じように、今朝は山頂でご来光を眺めていたとのことで、
いろいろお話しさせていただいたら・・・
一旦甲府に下山して、その足で中央アルプス縦走、
さらに北ア縦走を計画しているとのこと。

「もしかして、日本海を目指してます?」って冗談で聞いたら、
「実は・・・そうです。
知り合いにはバカだと言われるので言ってませんが、
見知らぬ方にはお話しできる・・・w」

アルプスの南北縦走は、話や本では聞いたことあるけど、
本当に挑戦している人に初めて会いました。
今回の北岳は、最後の最後までしびれましたw

甲府駅で無事の縦走を祈りつつ、
「いつかどこかの山でまた!」と彼と別れて、
中央線に乗ったら、運転見合わせのアナウンス。
あれ?
甲府は降っていないのに・・・?
大月の豪雨で動かないらしい。
結局、石和温泉に一泊して汗を流して、翌朝帰宅。

「お家に帰るまでが登山!」 
・・・ということで、もう一泊登山を楽しむことになりましたw。
どうやら甲斐の山の神様に、すっかり気に入られてしまったようです。(爆笑)

今回は楽しい山行でした。
コースはどれもタフだけど、良い山でした。
色々な方とお会いできました。

登りで、お若く見えたけど、たぶん60-70歳のおかあさんが、
何度も休み休みだけど、しっかりと登っていらっしゃる姿を見て、
本当にすごいなと思った。
僕も、バテて休み休みだったから、ほとんど同じペースで、
休憩中の話し仲間になった。
「こんなにつらい思いしてても、
絶景とか観ちゃうとまた登っちゃうのよね。」
きっと、稜線の岩場も自分のペースで登って、
小屋に到着して、翌朝の日の出を堪能したに違いない。
すごくカッコイイ歳の重ね方だなと思った。

ザック重量に関しては、まだまだ修行が足りません。
もっと軽量化を進めつつ、筋力を高めたいところ。

南北縦走の彼は、山小屋で食事できる場所では、
できるだけそこで食事を済ませるようにして、
ザック重量は、がんばって水抜きで18Kgだと聞いた。
水を加えると、やっぱり20Kg位。
濡れたテントだと、さらに重くなる。

若い頃ならともかく、いまの僕にはとても無理だな。
でも、3-4泊なら、どうにかなるかもしれない。
そんな期待を抱かせてくれた山行だった。


※実は、天候が良ければ、明後日からまた北岳に向かうかもしれません!?
オイラは、どれだけ甲斐の山の神に気に入られたんだ?!(爆笑)




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