山のやあまん

やあまんの山歩き 山行記録をメインにポテポテと更新。

161002 高尾金毘羅山-南高尾山稜-大垂水峠-小仏城山-陣場山縦走 ちょいと長かった・・・

週末の天気予報は相変わらず不安定な予報。
こんな予報が続くと、遠出の予定は立てにくい。
というわけで、直前の天気を見て、すぐに思いつける地元の山を歩いてきた。

曇り予想だったので、暑くもなく楽だろうと、トレラン的ルートを計画。
自分的には、ちょいと距離が長いルートで、脚の具合と日没時刻が気になるけど、
途中で、どこからでもエスケープできるルートなので、頑張ってみるか・・・と出発。

www.yamareco.com




結果、地味にアップダウンが続き、途中で膝が痛くなってきたり、
メチャクチャ晴天&暑い一日で、
持参した水が足りなくなりそうなくらい、ピタリ飲み干した(笑)
素晴らしい水量計算ともいえるが
茶屋のビールが無かったら、水分が不足しただろうなぁ・・・w

朝、事務所から徒歩で出発。10分で金毘羅山登山口。
ここから山に入り、まずは東高尾山領ー南高尾山稜へ。
高尾山口駅の正面に見える山稜を尾根伝いに歩くルート。

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東高尾山稜で唯一視界が開ける場所より。
朝の7時頃で、既に太陽がじりじりし始めてる。(予想外・・・)

高尾山口駅方面に分かれる四辻を予定通り通過。
ここまでは、蜘蛛の巣が多くて、かわいいヘビが葉っぱの上で挨拶してたり、
充分森の中なのだが、駅のホームの音がバッチリ聞こえて不思議な感じ。
このあたりからは、トレランやハイカーの往来も多いため、蜘蛛の巣攻撃は無くなる(笑)

そして、町田市最高地点!

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地味に364m!w
しかしこのあたりは、それなりの急斜面の小ピークが続き、
じわじわ脚に堪えます。

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展望所からの景色。遠くにみえる高いビル群は橋本駅前?

 

そして何度か歩いている南高尾山稜に入って大垂水峠へ。

大垂水峠への下り斜面で、膝が痛くなってしまった。

ここまでの地味なアップダウンが、ボディブローのように効いていたのか?w

 

 

ペースを落として、いつもの城山の茶屋まで登り返し。

天気が良くて、にぎわっていた。

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昼食とビールを補給してw、陣場に向けて再スタート。

今日のコースでは、城山がちょうど中間地点くらいかな?

小仏までの下りが、膝にこたえる。

登りだけなら何とかなるのに、ひざ痛持ちには下りは辛い。

 

で、景信山。

 

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茶屋の天ぷらのそばで休憩してたら、

おじいちゃん、油の火を止め忘れたみたいで、

煙がモクモク上がってた(笑)

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いつも天ぷらにばかり気が向いてしまって、

いままで景信山の山頂標って撮影してなかったかも?

 

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ほい。有名な(?)三角点

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山頂から夜景がきれいだと思うのだが、今度ナイトハイクしてみるか?!

(いや、そこまで夜景ラブではないw)
画像検索してみると、初日の出に登る人も多いようだ。寒そうだけど。

https://www.google.co.jp/search?q=%E6%99%AF%E4%BF%A1%E5%B1%B1+%E5%A4%9C%E6%99%AF&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwivz8KVqr7PAhXJqJQKHWqlBm4Q_AUICSgC&biw=1260&bih=740#imgrc=s3Ivng7wIQyyEM%3A

 

 

ここからしばらくは平たんな道。

時間的に人も少なくなり、静かな時間を楽しむ余裕もできてくる。

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途中、トレランの人が転倒したのか、道端で救助を待っていた。

自力で歩けない様子だったから、捻挫か骨折か?

ちゃんとファーストエイドを持参していて、自分で救助依頼したらしい。

 

明王峠に着いて小休止してたら、

ちょうど相模湖からの道を消防隊の一団が救助に登ってきた。

トータル15-6人が装備を背負って、ふーふー言いながら、

先ほどのトレランの人の方面に向かっていった。

普段鍛えてる彼らが、かなりきつそうな感じだったので、

一体どれほどのハイペースで上がってきたのか?

僕もだけど、周りの人は思わず「ご苦労様です」と何度も声掛けしてたw。

 

一人を救助するためにこれだけの人員が動くと考えると、

下山するまでが登山という言葉が大切に思えた。

タンカをかかえて下山するのかと思ったが、

陣場に着いた頃、ヘリの音がしてたので、ヘリで救助されたのかも?

自力下山できないと、本当に大ごとだ。

 

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そして、もうすぐ陣場山。

いつもこのあたりの林がお気に入りで、ゆっくり歩く。

 

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そして、やっと陣場山到着。

日没前に到着できてよかった。

長かったぁ。

 

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ここで、もう一缶水分補給して(笑)

「お家に帰るまでが遠足・・・」と、

気を緩めずに高原下バス停まで下山。

この斜面がひざに厳しくて、のろのろ下山だった(笑)

 

 

今回で、東高尾-南高尾を初めて完全踏破。

おまけに陣場山縦走まで加えて25kmほど。

今までの自己最長ウォークなのだが、

高尾山トレラン大会のコースより短いと思う。

トレランの人たちの走行距離とスピードに感心するのみ。