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山のやあまん

やあまんの山歩き 山行記録をメインにポテポテと更新。

160718 高尾山でも侮るなかれ! 意外とタフな北高尾山稜 熱中症にやられそうだったよ!

高尾山系

連休最後の18日。
海の日だけど、山に行ってきました。
しばらく運動していなかったので、軽く身体を動かすノリで、
初めて北高尾山稜に向かってみることに。

スタート地点は、30年ほど前毎年初日の出に登っていた八王子城跡の城山。
(高尾山ー陣場ルートの城山は「小仏城山」と呼んで、この城山とは区別しているようだ)
お城があった山なので、展望は高尾山より見事なのだ。

この城山から奥の山道には入ったことがなかったので、
そのあたりを歩いてみようと考えた。
高尾山-陣場山縦走ルートや南高尾山稜ルートと
同じようなルートだろうと、下調べもせずに、
城山-北高尾山稜-小下沢に下って-景信山-小仏城山-高尾山の縦走を計画。

一度、沢まで下りるけど、カゲノブで天ぷらとビールの昼食・・・なんて空想してたのに・・・?!
予定の半分も踏破できずにエスケープしちゃいました(爆笑)
しかも、道迷いで20Mほど急斜面のがけ登りまでする始末(笑)

※下のGPSデータを見ると、どこで道迷いしてがけ登りしたか、分かる人には分かるはず(笑)
http://yahoo.jp/tJr4OV


結論から言うと、標高こそ低いけどアップダウンの厳しいトレーニングルートでした。
巻道がないので、ひたすらピーク越えの尾根ルート。
しかも急坂が多く、展望はあまりよくないw(冬場はもう少し展望があるだろうけど)。
一説では北アの縦走トレーニングになると書いているブログもある健脚向けの体力コースだった!
<これに気づいたのは、もちろん帰宅した後。事前に知っていたら選ばない(苦笑)
北高尾山稜、恐るべし! 


城山まではバスで途中まで向かうこともできるのだが、
歩きで1時間くらいだからと事務所から徒歩スタート。

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御陵脇の多摩森林科学園をてくてく。曇りの天気予報だったのに、日が射して最高気温32度超の予報に。

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バス通りを八王子城跡へ左折。既にかなり暑い。しかも帽子を忘れた!!!<後々、これが堪える

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あれ? 八王子城跡行きのバスがある!
(週末だけ運行しているようだ)

 

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北条氏照のお墓の入り口を見つけて寄り道

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話には聞いていたけど、お墓に行くのは初めて

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げげ、いきなり階段。戻ろうかとも思ったけど、これが最初で最後のお参りだろうから、やぶ蚊と戦いながらえっちら登る。既にかなり暑くて、汗ダラダラw

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少々寂しい雰囲気だったが、ちゃんとお花がお供えされていた。

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そして、北条氏照のお城跡から、トレッキング開始。

 

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ところが、城山を登り始めたら、かなり身体が重い。少し登ってはすぐに水分補給で立ち止まる始末。この見晴らしの良い場所(9合目くらい?)までで、もうバテ始めてるw

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山頂の八王子神社

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城山山頂(445.5m)で、既にバテ気味。身体が重くて、帰ろうかと思ったw

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山頂からの景色。途中の見晴らしの良い場所の方が視界が開けているのだ。初日の出は、山頂よりそっちがお勧め。

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悩みつつも、もう少し奥まで歩いてみることに。

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マイナールートで、途中の富士見台まで出会った人は、詰の城というピークで会ったご夫婦のハイカー2名だけ。このご夫婦とは、その後一緒にフィールドアスレッチックをすることに(笑)

 


このあたりから、アップダウンが増えてくる。
しかも意外と急坂で、思った以上に疲れるタフなコースだなと
薄々気づき始めたのもこのあたりから(笑)。

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気を紛らわそうと、キノコなんぞ撮影したりして(笑)、しかし暑さと身体の重さは相変わらずで、
既にスポーツドリンクを1L飲み干し、逆にのどが渇き始めるという脱水症状傾向(笑)

そして急坂を下ったコルで、富士見台の看板に従って歩いていくと、
なんだか荒れた道になった。
ツルが道をふさいだり、かなり細いトラバースがずっと崖を通っている。
それでも、トレースが続いているので、
「あまり人が歩かないルートだから、荒れているのかな?」と思いつつ、慎重に先へ進む。

しかしかなり進んだところで、いくらなんでもこれは登山道じゃないだろという崖道に出くわす。
「こりゃ道を間違ったな・・・。踏み跡は、山菜取りの人の跡かなぁ。
とすれば、この崖の急斜面を登って、尾根に出た方がよいかな」と考えていたら、
先ほどあいさつしたご夫婦も、10mほど後ろに迷い込んできた(笑)。

「どうやら、道から外れてるようですね。
あの尾根まで登った方がよいと思うけど、そのあたりからは登れそうですか?」
奥さんは、山に慣れているようで、
「そうよね。こんな登山道ないわよね。
木を伝えば登れそうだから、私たちはここから上がります」

というわけで、鎖場ならぬツルや木を手掛かりに、
砂れきの崖を20mほど三点支持登攀(笑)
けっこう深い谷で足場がもろいため、それなりにマジになってフィールドアスレチック。
尾根まで登ってみると、やっぱりちゃんと登山道(爆笑)
「どこで間違えたかしらねぇ。気づかなかったわねぇ」
僕の登った斜面には、踏み跡がいくつもあったので、
「結構迷って、この急斜面をよじ登ったハイカーが多いんでしょうね」
などと、笑いながら、一息。
バテてるときは、注意力も散漫になってるので気をつけなければ。
斜面の写真を撮る余裕はなかった・・・

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富士見台で、ご夫婦とはお別れ。二人は荒井バス停まで下りるそうだ。僕は縦走ルートをもう少しがんばってみることにする。

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地図では大きく書かれてる「杉沢の頭」は、全く展望のない小さなピークだった。ここから先もアップダウンが何度も続く。きつー。

この縦走路は、本当にすれ違う人が少ない。
トレランの人も一名しか出会わなかった。
道の両脇も草が生い茂っている場所があったり、倒木があったりで、
走りにくいのは確かだと思う。

ハイカーが少ないためか、野草やキノコがたくさん生えてる。

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このきのこの名前が知りたい、タマゴタケで合ってるかな? 食べれるヤツ? 

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数多くのアップダウンを繰り返して、やっと小下沢への分岐にたどり着く。城山からの距離がたったの3Km程度と知り、かなりショックを受ける(笑)。体感的には、7-8kmは歩いた感じだった。

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今日の計画のまだ半分にも至っていないのに、もはやバテバテ(笑)。手ぬぐいの汗を何度絞っただろうか? 少々熱中症の気配すら感じてる!? 
案内図を見てたら、後からおじさんがやってきて、お互い第一声は「暑いねぇ」(笑)。おじさんは「トレッキングパンツが汗でびちょびちょだよ」とあきらめ笑いしてたw

 

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既にエスケープする気半分で迷っていたけど、この「水場あり」の標識で、「沢の冷たい水を浴びて、今日は帰る!」と決意となった(爆笑)

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一気に北高尾山稜の尾根から、小下沢林道まで下山。ひざ痛が出たので25分かかったが、地図では15分表示。本当に一気に下る。

 

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計画では、ここからまた景信山まで登り返す予定だったけど、本日はギブアップ!(笑)

 

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真夏並みの暑さの中、この小下沢は楽園でした~w

 

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沢沿いで涼をとってたら、動きたくなくなってしまったw。ここでお昼を食べたかったけど、カゲノブの茶屋で食べようと、甘い行動食しか持ってきてないので、ひたすら沢水をがぶ飲み

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この水をがぶ飲みして、顔を洗って、手ぬぐいをゆすいで頭からかぶって・・・・生き返るにゃ~。

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20分ほど休憩して、小下沢林道伝いにバス道まで30分ほどハイキング。

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途中までは沢沿いの森の中の道だったが、高速の高架下あたりから直射日光攻撃。

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山頂ビールなしでこのまま帰るのは、あまりにも残念だったのでw、バテた身体をごまかしつつ炎天下をバス停3つほど歩いて、するさしの寄せ豆腐で昼食。残念ながらこのテーブルには日陰がないので、ビーチでアイスを食べてる気分?!w これにビールもあればサイコウだけど、お豆腐屋さんでは売ってないのだ・・・


ほとんど歩いていないのに、こんなにバテた山歩きは久々。
身体が重く、体調が良くなかったのもあるけど、
ルートの下調べをせず、水の準備を十分にせず、
スポーツドリンクだけで大丈夫だろうと舐めてました。
夏場の山行では、スポドリを水で半分くらいに薄めて飲むと良いと聞くけど本当。
これからの季節、高尾山近郊は熱中症に注意しないといけません。

ただ今回、小下沢沿いの気持ち良さを発見できたのは収穫。
涼を求めてハイキングするのにちょうど良い場所。
次回、体調を整えて、北高尾山稜縦走に再チャレンジしなければ! 
近場で挑戦できるちょうど良い目標ができた。
まずは、涼しくなってから・・・(笑)